スペシャル:クリエイターのモノゴコロ:Vol.3 お仕事の3点道具:デザインプロダクトのアイディーサイト

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モノの良さも、モノを選ぶポイントも皆それぞれ。だからこそ、そのモノの、その人の個性が見えてくるもの。モノ・コトの意味や価値を伝えるクリエイター達が支持するモノ・コトとは? 「クリエイターのモノゴコロ」では、クリエイターや素敵なモノ・コトとの出会いをお届けします。

Vol.3 お仕事の3点道具

4月はやっぱり新生活シーズン。良くも悪くも自分や身の回りを見直す季節。自分の「仕事道具」を新しく買い換えるのもよし。改めて魅力を実感するもよし。「モノづくり」に欠かせないクリエイターの仕事道具を、お勧めポイントと一緒にご紹介します。

今回の参加クリエイター
(五十音順)
勝山浩二、竹井惇、荻野晃一 (モノダチ)  /  プロダクト デザイナー
勝山浩二 (モノダチ) 紹介アイテム1
> LAMY noto
勝山浩二 (モノダチ) 紹介アイテム2
> モレスキン
勝山浩二 (モノダチ) 紹介アイテム3
勝山浩二 (モノダチ)さん

寸をとり、描き、記す。

木工職人は作品を作るための鉋や金槌などの道具も、自分たちで作る。そういうのって憧れます。道具を選ぶ時、人の評価やブランドは気にしません。その道具の機能を充分に満たした、自分に合ったものを選びます。プロダクトを生み出す上で、寸をとり、描き、記す。その3つの行程ができていれば、デザインは家にいようと、旅に出ようと、呑みに行っていようと、どこにいようとできるはずです。むしろ、卓上で本やインターネットから情報を得ることで、良いアイデアは生まれてこないでしょう。自分の暮らしの中にある、リアルな生活から生まれるデザインは、職人のそれと近しい気がします。まずは自分の手を使って、ものを計り、描き、記し、そして考えることが、良いデザインを生む。そう思っています。

木住野 彰悟 (6D)  /  グラフィックデザイナー  インテリアデザイナー
木住野 彰悟 (6D) 紹介アイテム1
木住野 彰悟 (6D) 紹介アイテム2
木住野 彰悟 (6D) 紹介アイテム3
木住野 彰悟 (6D)さん

蛇柄好きでして、、

単純に蛇柄好きなだけなんです。それで集めているウチに、どんどん集まってきてしまって。。お財布や、ベルトのバックル、その他、色々あります。特に写真にもある時計はオリジナルで制作してもらっていて、文字盤の6時が6Dに、、特に大事にしてしてます。全部、身につけているときは、難航している打合せなどがうまくいくような気がして。今では「げんかつぎ」ですね。

サトウアサミ  /  イラストレーター
サトウアサミ 紹介アイテム1
サトウアサミ 紹介アイテム2
サトウアサミ 紹介アイテム3
サトウアサミさん

描くものと書き込むもの

黒い線は墨汁、色のところはアクリル。筆は新しくおろしたものではなくて、使っているうちについたクセがあるのがやっぱり使い心地がいい。几帳面ではないので、筆も絵の具もガサッと大きな入れ物に入れて置いてある。使っていくうちに馴染んでくれそうな、気取りのない道具が好きだ。絵の具や墨汁はなくなると補充するけど、筆はなかなか買い替えるタイミングがつかめない。買い替えるのはなんだか惜しみなく、ボロボロになっても手元に残している。筆は道具の中でも特別な存在かもしれません。スケジュール帳は、ここ数年同じものを使っている。蛇腹になってて、見やすいというのもあるけれど、書き込むのが楽しいから。鉛筆で書き込んでいるだけで、何の色気もないけれど。

辻村久信 (株式会社ムーンバランス)  /  インテリアデザイナー
辻村久信 (株式会社ムーンバランス) 紹介アイテム1
辻村久信 (株式会社ムーンバランス) 紹介アイテム2
辻村久信 (株式会社ムーンバランス) 紹介アイテム3
辻村久信 (株式会社ムーンバランス)さん

機能性とやはりデザインの美しさで、
本当に良いものは時代を感じさせません。

移動する事が多いので、出来るだけ軽くコンパクトなモバイルが必要です。・・・と理由はありますが、とにかくMac book airのデザインの美しさですね。ラミー社のシャープペンはデザインをはじめた頃からよく使っています。このラミー2000のモデルはゲルト・アルフレッド・ミュラーのデザインで40年以上経った今でもその美しさと使いやすさは色あせてはいません。数年前の誕生日に、所員からプレゼントでもらったもので、大切に使っています。こちらの棕櫚(シュロ)の箒は消しゴムの削りかす等、机の上を掃除するためのものです。映画ファンタジアの中で、ミッキー演じる魔法使いの弟子の居眠りで暴走する魔法をかけられた箒にインスパイアーされてデザインしました。このデザインと使いやすさに加え、身の回りに自然のものを置く事によって、視覚的なところ以外にその感触でリラックスできます。自立するところも生き物のようでかわいいところです。

中林鉄太郎 (テツタロウデザイン)  /  プロダクト デザイナー
中林鉄太郎 (テツタロウデザイン) 紹介アイテム1
> LAMY noto > モレスキン
中林鉄太郎 (テツタロウデザイン) 紹介アイテム2
中林鉄太郎 (テツタロウデザイン) 紹介アイテム3
中林鉄太郎 (テツタロウデザイン)さん

ストレスフリーで行きましょう!…がテーマの仕事道具たち

「道」に「具える」…と書く「道具」。仕事用で具えるのは「かんがえる」「つくる」「つながる」の3種類の道具たち。機能や用途がオーバーラップするのも多いけど、無いと困るのはやっぱり「紙とペン」。ペンは「LAMY note(シルバー/ブラック)」。線の太さ加減、書き味は個人的な好み。コストパフォーマンスは秀逸。ノートのこだわりは携帯性と汎用性から「A5サイズのリング式」で「無地」であること。メモ、ラフスケッチ、マインドマップとなんでもOK。スケジュールメイクは「Google cal」で、フィックスしたら「モレスキン」に。メインのPCは2台のノート。MacBookとEliteBook(HP)。3DCAD(SolidWorks / Rhinoceros等)系はHPで。「つながる」道具は、お財布機能全開の「W51S」と、高速モデムと化した「Touch Diamond(イーモバイル)」。仕事場のBirds-Foot(トリの足/CDスタンド)はペーパーウエイト用途で。

nari (H2Kgraphics )  /  グラフィックデザイナー
nari (H2Kgraphics ) 紹介アイテム1
> このアイテムの詳細へ
nari (H2Kgraphics ) 紹介アイテム2
nari (H2Kgraphics ) 紹介アイテム3
nari (H2Kgraphics )さん

機能的かつ愛着を湧かせるモノたち

仕事やプライベートで、常に持ち歩く「手帳」「デジカメ」「ケータイ」は、シンプルで機能的なのが一番ですが、それだけを追求したものではなく、愛着を持って持ち歩けて、可愛がれるモノ、という選び方をしています。手帳は、中身を自分でチョイスできるもので、グリッドのメモはちょっとしたアイデアや、デザインのヒントを書き留める時に便利、とか、デジカメは一眼レフはいつも持ち歩けないけれど、すぐに取り出せて、ちょっとしたものでも撮れるコンパクトタイプで、一眼レフのように、レンズを自分で交換して、色々な写真を撮れる、とか、ケータイはとてもキカイ的な冷たい印象にもかかわらず、木のぬくもりを感じさせるデザインであったり、とか。常に自分のそばにあるモノは、少し自分でカスタマイズできて、愛着を持てる素材感にこだわっています。

長谷川哲士、角田真祐子 (minna)  /  プロダクト デザイナー
長谷川哲士、角田真祐子 (minna) 紹介アイテム1
長谷川哲士、角田真祐子 (minna) 紹介アイテム2
長谷川哲士、角田真祐子 (minna) 紹介アイテム3
長谷川哲士、角田真祐子 (minna)さん

仕事モードに切り替わるスイッチのような存在です。

ペンとノートはごくごく普通の文房具屋さんなどに売っているものです。ペンは、いろいろ持ってはいるのですが、結局これしか使っていないような状況です。安さと色のバリエーション、線の太さがとても手にしっくりきています。ノートは、方眼が入っている物が好きです。あと、プロジェクト別に書いたらちぎるのでキレイにちぎれるのもポイントです。2人とも、この紙とペンだけは必ずカバンに入っています。眼鏡は、サラリーマンの方のネクタイのような存在です。かけていないと、どうも気持ちが引き締まりません。

引間孝典 (PINTO)  /  プロダクト デザイナー
引間孝典 (PINTO) 紹介アイテム1
引間孝典 (PINTO) 紹介アイテム2
引間孝典 (PINTO) 紹介アイテム3
引間孝典 (PINTO)さん

アイデアを考える時に使う物はプレーンな物で。

アイデアを考えるときには余計なノイズを入れたくないので癖のないプレーンなものを探していました。メモ帳とペンは一年前くらいから愛用しています。メモ帳はバックの中に入れても折れたりせず、ダブルリングなのでそこにペンを挿して常に持ち歩いています。無印良品の製品なので気づいた時に色々なところで買い足せるのも重宝しています。アルミボールペンは鉛筆の形をしています、鉛筆がそのままアルミに置き換わってしまった感じが気に入っています。GRは気になった風景を記録したりするために使っています。ズームも無く、画角が広いので物を撮るというより、その風景を撮る感じで使っています。

肥後智恵 (GALA)  /  テキスタイルデザイナー
肥後智恵 (GALA) 紹介アイテム1
肥後智恵 (GALA) 紹介アイテム2
肥後智恵 (GALA)さん

私の一日の始まり、毎朝スケジュール確認前に絵画鑑賞で一呼吸

2005年NYに半年渡米した時、メトロポリタン美術館、MOMAに、何度となく、訪れておりました。その時ミュージアムショップで出会った2006年のスケジュール帳がきっかけで、毎年購入しています。この大きさが、多くの会議、締め切り内容等を記入でき、また毎週絵が異なる為、楽しみながら使えるスケジュール帳です。一年を終え、箱に入れ、本棚に閉まっておいても、良いスケジュール帳。2008年はメトロポリタンの物が購入できず、MOMAのスケジュール帳を購入しまし た。背表紙裏のポケットが簡単な資料を閉じるのにとても便利でした。

松尾直哉 (グランド・ファニチャ)  /  プロダクトデザイナー
松尾直哉 (グランド・ファニチャ) 紹介アイテム1
松尾直哉 (グランド・ファニチャ) 紹介アイテム2
松尾直哉 (グランド・ファニチャ) 紹介アイテム3
松尾直哉 (グランド・ファニチャ)さん

機能・形態・価格...

マウスはデザインが気に入った訳ではなく極小のレシーバがキメテに。ノートPCを使用しているので場所を移動する事も多くレシーバをUSBに挿したままの移動や,PC使用時も手元で邪魔になることもありません。トリマはマシーンな感じが気に入っています。画像手前に見えるスパイラルビットが回転して溝堀、カットする工具。現在は abode* 発売のF2Aスツール、元々はこのトリマで一つ一つハンドメイドでセルフプロダクションしていました。溶接機は金属を使ったアイテムのスケールモデル、プロトタイプ製作に使用。たまにバイクの補修等でも重宝しています。新品で買うととても高価ですが中古も結構します。その為ほとんど選択の余地はありませんでした。

吉井隆祐 (GALA)  /  テキスタイルデザイナー
吉井隆祐 (GALA) 紹介アイテム1
吉井隆祐 (GALA) 紹介アイテム2
吉井隆祐 (GALA) 紹介アイテム3
吉井隆祐 (GALA)さん

道具からつくる製作とその為の道具

テキスタイルプリントの生産行程には型の製作が必要で、簡単に形にすることが困難な為、小さな作品や試作用の型を作る製版機と紗張機を自作しました。もうひとつは電動糸鋸盤です。旭精機というメーカーの物を使用しています。古いものですが、作りが丁寧で安定した動作をしてくれます。現在アトリエを共用している建築家との共同製作をしていて、その為の製作に欠かせません。

吉川聡志 (furnish)  /  プロダクトデザイナー
吉川聡志 (furnish) 紹介アイテム1
吉川聡志 (furnish) 紹介アイテム2
吉川聡志 (furnish) 紹介アイテム3
吉川聡志 (furnish)さん

仕事道具? そうです。普段も使ってますけど・・・

「さて、今日も仕事始めますか!」おもむろにパソコンに向かってメールチェック、WEB更新、アイデアを具現化したり、経理したり、ネタ探したり、ニュース見てみたり・・・。出張以外は必ず使うパソコンは何故か昔からMac。
「ずっ〜とパソコンに集中してたから、ちょいと疲れてしまった。」おもむろに試作品の製作(自分で気楽に工作)。カッター、ハンマー、定規、パンチ、ゴム板、ボンド・・・。後は素材をチョキチョキ、ザクザク。試作に失敗はつきものです。
「今日は外に出てないから気分転換しないと!」おもむろに飲み屋に。仕事仲間との一杯目は今後の展開。二杯目は湧出る作品アイデア。三杯目は夢?。四杯目以降は己の記憶との勝負。お酒も仕事のツールの一つ?ちょっと危険な仕事道具です。・・・実はワインよりかなりのビール党。

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