Creator's monogokoro
Vol.7 旅のお供
日々の生活から離れ、特別な気分で訪れる旅先では、ちょっとした出来事や変化を敏感に感じとります。
クリエイターにとって、その感覚はとても大切なもの。
発想の原点ともなる旅の途中、常にお供するこだわりのアイテムを伺いました。
フィーリングを大切に。この子達とは、いつでも一緒。
旅に出る時は、新しい何かを見つけたい時。もしくは、遠い遠い記憶を思い出したくなった時。いつもとは違う場所に立つだけで、色々なイメージや感情が浮かんできます。
なるべく綺麗に使うようにはしてるけれど、端々や表紙が傷だらけのクロッキー帳(ミニ)は、私にとって無くてはならないもの。風景をそのままスケッチしたり、浮かんできた言葉を書き留めたり……ちぎったり。
気分によって持ってゆくペンは決めるのですが、大体はロケット消しゴムと鉛筆、0.3㎜製図用シャープペン。ザックリした書き味と細かな線が好き。
最近新しく仲間入りしたSIGMA DP2は、とっても優秀だけどなかなか使いこなせません。でも全身黒色の見た目がカッコイイので、沢山写真を撮っています。
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ゼロポイントの「チャチャパック」 -
必要な道具が詰まった「折れ線ペンケース」 -
旅の記録用「ツバメノート」
自由に。そして「いつも」を持ち歩く。
旅の行き先、目的、スケジュールが異なっても、愛用している定番の3点です。
「ゼロポイント」のザックは、登山用(1泊2日サイズ)ですが、ちょっとした旅行にも適したサイズです。旅先では、出来るだけ身軽に、自由でいたいので、荷物の負担を感じさせないザックは必需品です。
また、折れ線グラフをモチーフにして作った「折れ線ペンケース」は、いつも持ち歩いているものです。使用頻度の高い道具が詰まっている、もうひとつの”手”のような大切な存在です。
そして、旅先で重要な、記録用ノート。これもいつも使っている「ツバメノート」です。記念スタンプを押したり、スケッチを描いたり、アイディアをメモしたり・・・このノートがないと落ち着きません。
自由な旅先を楽しんでいても、ふとした瞬間に「いつも」に戻れる愛用品の存在は重要です。
「旅行の記憶」を脳にセーブする
様々な情報がネットで簡単に手に入る便利な時代だからこそ、旅行では体験を通した貴重な「生の情報」を脳にインプットしておきたい。そんな旅に欠かせないのは「旅行の記憶」をタグ付けするグッズ達。基本はコンパクトで用途を絞ったものを選びます。
旅先で歩く時は手ぶらが多く、ポケットに全て納まることを重視しています。その旅のためにダウンロードした曲を聴きながら街を歩き、言葉のコミュニケーションによって人と出会い、気になるモノやシーンのディティールを画像に残す。時を経ても、その旅で聴いた曲を耳にすると旅行の様々な雰囲気やその時の気持ち、街の匂いまでもが甦る。同じように、出会いや画像もその旅の記憶を引き出すタグになっている。モノそのものだけではなく、そのモノによって得られるモノゴトにも大きな価値を感じる。
旅は楽し。いつもの道具をもって出掛けます。
CASIOのムービーが長時間撮れるデジカメ。片手で安定した撮影ができ、マニュアル機能、操作性、画質も十分満足です。何度か修理し、今も常に持ち歩き気ままに日記のように撮っています。
MDウォークマン。私にとって最後の現役ウォークマンです。ソニーらしいデザインが気に入っています。普段、携帯オーディオは持ち歩かないのですが、旅先では移動時やボケーっとする時などにその気分のMDを入れ替えて聞くのが好きです。
カーハートのハンティング用ベストは20年位愛用しています。形状はザックに前ポケットを付けたようなもので、背中側は着た状態で獲物を放り込めるような全面ポケットで収納力バツグン、出し入れも簡単。私は旅先で見つけたおもしろそうな獲物をどんどん放り込みます。前側のポケットも十分な大きさでMDウォークマン、小型カメラ、クロッキー帳、ペンなど。これひとつですべて事足りるので歩き回るにはうってつけです。
混沌とした世の中だから、NOMADとして仕事をしています。
私たちにとって、デザインに対し構える為の特定の場所は重要ではありません。デザインを必要としている場所・デザインが出来る場所を見つけ、そこへ踏み出すことが重要だと考えています。だから私たちは常に旅をしているのかもしれません。NOMADとして。
「延長コード」:私たちの旅のお供です。どんな場所や地域でも、私たちにきっかけを与えてくれるヤツです。
「種ぼん」:旅路で出会う“きっかけ”を集積するノート。そんな種たちは必ず咲きます。
「名刺」:旅に出会いは付きものです。日々“出会い”を大切にしています。
「いつも一緒のモノたち」
イタリアと日本を行き来しながらのデザイナー活動も9年目となり、その他の国への移動や旅行の時にも必ず持ち歩くいくつかのモノたちがあります。
イヤーウィスパーは長時間の移動空間の中でできるだけリラックスするため、また機内での仕事や読書のとき、集中するのに欠かせないモノです。自然の中の美しい色やカタチ、景色を撮ったり、出会った人たちと一緒に写真を撮ったり、その他気になることや思いついたことをなんでも書き留めるためのメモなど・・・最少限の荷物で身軽に移動することを心がけつつ、旅先にも必ず一緒に連れて行くモノたちは新たな発想の原点にもなります。

























